ペトロフ、ロータス・ルノーGPとの残留交渉に緊張続く
V.Petrov & A.Komatsu (C)Renault F1 UK
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ロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)は、来シーズンに元F1チャンピオンであるキミ・ライコネンの起用を明らかにして話題を呼んだが、一方でもう一人のドライバーについては発表がなかった。
これはこれまで残留が確実とみられたヴィタリー・ペトロフ(27歳:ロシア)との交渉が難航していることを窺わせるものだ。
これについて、かねて12月10日が交渉の期限と語ってきた同選手のパーソナル・マネージャーであるオクサナ・コサチェンコ女史は、「交渉の行き末は決して楽観できるものではないと受け止めています。こうした状況を受け、私たちはいま複数のチームとコンタクトを持っています」と、地元ロシアのメディアに語っている。
同選手とチームとの契約は2012年末まであると伝えられてきたが、どうやら2012年に関してはいずれかが解除できるオブションというものであるようだ。
もしペトロフが離脱した場合、その後任には今季ドライバーのブルーノ・セナやリザーブ&テストドライバーでもあるロマン・グロージャンらが有力とみられている。
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