崩壊の危機? 脱退相次ぐFOTA
FOTA (C) Formula One Teams Association
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すでに公式に離脱表明をしたレッドブル&フェラーリ両チームに続き、ザウバーやトロ・ロッソらも脱退の意向が明らかになったFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)では、存続自体が崩壊の危機にさらされているようだ。
ザウバーとトロ・ロッソらはいずれもフェラーリ・エンジンを搭載するチームであることからその判断には本家フェラーリの意向が影響を及ぼしたことは容易に考えられるが、実際に離脱となるとF1チームの集まりであるFOTAに所属するのは全12チーム中、わずかに7チームだけとなってしまうからだ。
(HRTは元々参加していない)
これについて現在FOTAの会長を務めるマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「離脱の理由等についてはすでにメンバー各チームにも通知しているが、詳細は答えられない。
今後の動向についてもメンバーに諮り、考えていきたい」と述べるのみに留まった。
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