トッドFIA会長、「マッサが遅い訳ではない」
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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現在FIA(国際自動車連盟)の会長を務めるジャン・トッド氏が、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサについて言及した。
これはイタリアの『コリエレ・デラ・セラ』紙に語ったもので、その中でこの前フェラーリ・チーム監督は、「2011年はマッサにとっては苦しいシーズンとなったが、さりとて決してマッサが遅いという訳ではない。
彼は今年から導入されたピレリタイヤへの対応に手間取ったのだ。
タイムだって、不世出のドライバーであるアロンソと比べるからであって、両者のタイム差はせいぜい1ラップあたりコンマ3秒程度のもの。
別に1周で3秒も引き離されている訳じゃないよ」と、マッサを擁護。
ただ、マッサのマネージメントをトッド氏の子息であるニコラス・トッド氏が行っていることを忘れてはいけないだろう。
ちなみに今季アロンソvsマッサの予選対決はアロンソの15勝4敗というものだった。
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