ジェームズ・アリソンT/D(ルノー)、「R31は大胆だが失敗作」
Renault 『R31』 (C)Renault F1 UK
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トップ4(レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデス)に次ぐ雄として臨んだ今シーズンだったが、上位を喰うどころか下位チームからの激しい追い上げに苦戦したロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)では、技術部門の責任者であるジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターが失敗作であったことを認めた。
「ブロウン・ディフューザーを新しいコンセプトで採り入れた『R31』は、間違いなく大胆な設計のマシンだったと思う。
しかし現実にはそのせいでとりわけ低速コースでのセットアップが難しく、残念ながら成功とは言えなかった。
エクゾースト関連の規則は来年大きく変更されることもあり、われわれはこの冬大変な量の作業を強いられることだろう」
シーズン序盤こそ連続表彰台を勝ち取った同チームだが、ここ終盤はポイント獲得すら叶わない低迷を続けている。
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