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2011/11/03

予選Q3タイヤ問題、FIAとピレリで異なる見解

Pirell F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今年のF1では、決勝レース用にタイヤを温存するため予選Q3で走らない選択をするチームが増えているが、これについてFIA(国際自動車連盟)とピレリタイヤでは見解が異なるようだ。

ピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターはこれについて、「予選でどういう行動に出るかはチームの戦略次第。
これについてわれわれかが口を挟むべきでないし、そうするつもりもない。
ただ現実には決勝レースも含めてその戦略的要素は面白いものになっているのではないか」と、好意的。

一方FIAの側は、走らないという選択について好ましくは受け止めていないようで、3日に行われる予定のF1委員会でこれについて検討する方針のようだ。
伝えられるところでは、予選Q3に進出したマシンにはさらなるタイヤセットを供給することで走ることを促すことが提案されるようだ。

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