ライコネン、ルノーから電撃復帰!
キミ・ライコネン (C)Lotus Renault Grand Prix
拡大します
11月29日、ロータス・ルノー・グランプリ(LRGP)は、2012年にキミ・ライコネン(32歳:フィンランド)をレギュラードライバーとして迎え入れることを発表した。契約期間は2年間。
2007年のF1チャンピオンのライコネンは、2009年末をもってF1から去り昨年から世界ラリー選手権(WRC)やアメリカのストックカーレースなどにその活動の場を移していた。
ライコネンは2009年までにF1通算18勝、62回の表彰台と16回のポールポジションを獲得している。
キミ・ライコネン:「2年間の中断の後、再びフォーミュラワンに戻って来ることが出来て嬉しい。わたしはこのチャンスを与えてくれたロータス・ルノー・グランプリに感謝したい。WRCでの経験はドライバーとしてのわたしの経歴に役に立つステージだった。しかし、F1復帰に対するわたしの欲求が最近とても大きくなってきたことを否定することはできない。チームの野望に感心し、LRGPへ加入することは簡単な選択だった。いま、わたしはチームをグリッドの先頭に引き上げるための重要な役割を演じたいと思っている」
LRGPのオーナーであるジェニイ・キャピタルCEOのジェラール・ロペス氏は「キミがわれわれのチームでF1へ復帰することは、チームが将来トップコンテンダーに変わるためのいくつかの計画の第一歩である。もちろんわれわれはワールドチャンピオンと共に働くことを楽しみにしている。スタッフに代わってキミにエンストンへようこそといいたい」とコメントしている。
| 固定リンク
最近のコメント