F1復帰のデ・ラ・ロサ、「マクラーレン・チームに感謝」
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
拡大します
現在すでに40歳という「高齢」でのF1復帰を果たすことが決まったペドロ・デ・ラ・ロサ(スペイン)は、次のように現役活動に意欲をみせた。
「これは僕のスポーツ経歴にとって重要なステップであると共に、最も夢にみていたものの一つなんだ。
このプロジェクトに加わることを決めるにあたり、3つの大きな要因があった。
まず一つは再びF1で戦いたいという僕の願望。
次にHRTが僕の国であるスペインの人々を母体にしているということ。
そして3つ目はそのリーダーが僕の尊敬するルイス・ペレス・サラであるということだ。
僕はスペインにF1チームがあり、自分自身がその一員であるということを誇りに思う。
また今回の決断を許してくれたマクラーレン・チームにも感謝したい。
マクラーレンでの8年間という経験がなかったなら、いまこうしてここにいなかっただろうからね」
来年のシーズン前に41歳になるデ・ラ・ロサは、現役ではバリチェッロを抜きシューマッハ(来年42歳)に次ぐ高齢F1ドライバーということになる。
| 固定リンク