ヴァージン、2012年のドライバーにシャルル・ピック起用
Charles Pic (C)Marussia Virgin Racing
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26日(日)マルシア・ヴァージン・レーシングは、2012年のドライバーとして新人のシャルル・ピック(21歳:フランス)を起用することを正式発表した。
ピックはティモ・グロックとコンビを組む予定で、これによりジェローム・ダンブロジオは同チームのシートを失うことになる。
ピックは先にヤス・マリーナ・サーキットで行われた若手ドライバー対象のアブダビ合同テストで同チームから参加していた。
本人はこの発表を受け、「ドライバーとして次のステップに挙がる準備はできているつもりだけど、正直アブダビ合同テストでのF1マシンはタフなものだった。
これから来年の開幕までに、早くマシンやチームにも慣れて万全の体制で臨みたい」と意欲をみせた。
かつてはグリッドで最多だったフランス人F1ドライバーだが、来季ピックの参戦が実現すれば2009年のセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)以来のフランス人ということになる。
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