ザウバー、ライバルとの明確な差にショック
前戦日本GPでの健闘からここ韓国GPでも好パフォーマンスが期待されたザウバー・チームだったが、15日(土)行われた公式予選ではコンストラクターズ・ランキングを争うライバルであるフォース・インディアとの間に明確な差が生じ、衝撃を受けている。
(F・インディア:9-10位、ザウバー:予選14-17位)
これについて小林可夢偉は、「もちろん14番手なんて僕たちが想定していたものじゃなく、極めて苦しい状況だと言わざるを得ないね。
予選では特に失敗した分けじゃないけれど、とにかくマシンにグリップが足りないんだ。
あとは明日の決勝レースで何か展開が変わることを願うだけ」
Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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またチームメイトであるペレスも、「ここは僕にとって初めてのサーキットだったし、ドライでほとんど走れなかったから予選は難しかった。
それにしてもこのポジションからでは厳しいから、明日の決勝レースでは何かアグレッシブなレース戦略を使うしかないね」と、語っている。
コンストラクターズ・ランキング6位を死守してきたザウバー・チームだが、現在はライバルにその座を明け渡し、さらに8ポイントの差を付けられたばかりか、トロ・ロッソにも追い上げられている。
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