小林可夢偉(ザウバー)、「マッサが譲ってくれなかった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
拡大します
インドGP予選でQ1敗退という屈辱に見舞われたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにその背景を説明した。
「マシンのポテンシャル的にはQ2進出の可能性は十分にあったと思う。
でも予選ではタイヤに熱を入れるのに時間が掛かりすぎた。
最後のアタックには賭けていたんだけど、ちょうど僕の前にマッサがコースインしてきて……
彼も最後のアタックを行うのに時間がなかったんだろう、道を譲ってはくれなかったのでタイムを失った。
まあ、明日の決勝レースに向けては、新品タイヤを温存できたとポジティブに考えるしかないね」
この予選でザウバー・チームは明らかに他の11チームとは異なる戦略で臨んだが、結果的にはペレスも17番手(ペナルティ降格で20番手)と、裏目に出てしまったようだ。
| 固定リンク
最近のコメント