ブルーノ・セナ(ルノー)、「野良犬の侵入は駄目だよ」
Bruno Senna (C)Renault F1 UK
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今年初開催となったインドGPでは、最初のセッションでいきなり野良犬の「コース乱入」により赤旗中断という展開で関係者ばかりでなくファンをも驚かせた。
この事態を他の誰よりも深刻に受け止めたのがロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)のブルーノ・セナ(27歳:ブラジル)だったに違いない。
「実は今日、サーキット入りしたときにパドックの入口で野良犬を見掛けたんだよ。
たぶんこの犬だったんだと思うけど、正直嫌な予感がしたね。
今回すぐさま赤旗中断という決断がされたのは良い判断だったと思うけど、でもこんなこと決してあってはいけないことなんだ。
これについてはブリーフィングでも採り上げてもらうつもりだけど、なにしろドライバーの命にも関わることだからね」
セナはまだGP2ドライバーだった2008年、イスタンブール戦でやはりコースに侵入した野良犬と激突、あわやの惨事を経験していたからだ。
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