バトン(マクラーレン)日本GP初優勝! ベッテルが年間王座に
Jenson Button (C)McLaren Group
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最高の条件のもと行われた日本GP決勝レースは、2番グリッドからスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトンが優勝。
自身通算12勝目、今季はオーストラリア、中国に続く3勝目となるが、ここ鈴鹿では2004年B.A.R・ホンダでの3位が最高で優勝は初めて。
2位には1.1秒差まで猛追したフェラーリのアロンソが入った。
そしてさらに0.8秒の僅差でポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテルが入り、3年連続のポールTOウィンこそならなかったものの自らの手でみごとに史上最年少となる2年連続のシリーズ・チャンピオンを獲得した。
続く4位にウェバー(レッドブル)、5位ハミルトン(マクラーレン)、6位シューマッハ(メルセデスGP)、7位マッサ(フェラーリ)、8位ペレス(ザウバー)、9位ペトロフ(ルノー)、そして最後列から追い上げたロズベルグ(メルセデスGP)が10位でここまでが入賞。
ペレスの入賞は今季3回目で、8位はイギリスの7位に次ぐ好成績となった。
以下、11位スーティル(フォース・インディア)、12位ディ・レスタ(フォース・インディア)、13位小林可夢偉(ザウバー)、14位マルドナド(ウィリアムズ)、15位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、16位セナ(ルノー)、17位バリチェッロ(ウィリアムズ)、18位コバライネン(ロータス)、19位トゥルーリ(ロータス)、20位グロック(ヴァージン)、211位ダンブロジオ(ヴァージン)、22位リカルド(HRT)、そして23位リウッツィ(HRT)でなんと23台が完走。
唯一リタイヤとなったのはピット作業後右前タイヤが脱落するハプニングに見舞われたブエミ(トロ・ロッソ)のみとなった。
7位から発進しながらもスタートで大きく順位を落とした小林可夢偉は一時8位まで挽回したが、最後のタイヤセットでグリップ低下に悩み、残念ながら続々と順位を落とす結果となった。
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