インドGP初代王者はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)!
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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初開催インドGP決勝レースはスタンドを埋めた大観衆のなか行われ、ポールポジションからスタートした今季王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がまったく危なげないレース運びでポールTOウィン、歴史に残る初代王者に輝いた。
ベッテルの勝利はこれで自身通算21回目、今季だけでも11回目の快挙ということになった。
2位にはシリーズ・ランキングでも2番手に位置するバトン(マクラーレン)がライバルを押さえてフィニッシュ。
3位はフェラーリのアロンソ、4位レッドブルのウェバー、以下5-6位にメルセデスGPのシューマッハ&ロズベルグ、7位ハミルトン(マクラーレン)、8位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、9位スーティル(フォース・インディア)、10位にザウバーのペレスが入った。
11位以下はペトロフ(ルノー)、セナ(ルノー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、コバライネン(ロータス)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、ダンブロジオ(ヴァージン)、地元の熱い声援を受けたカーティケヤン(HRT)、リカルド(HRT)、そしてトゥルーリ(ロータス)までが完走。
リタイヤとなったのはマッサ(フェラーリ)、ブエミ(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)、グロック(ヴァージン)、そして小林可夢偉(ザウバー)の5台。
マッサはこのレースでも再び因縁のハミルトン(マクラーレン)と接触事故。
ただし今回接触はマッサの側に非があるとしてドライブスルー・ペナルティーを受けたが、その後またしても縁石外側の盛り上がりにタイヤをヒットさせ、自らリタイヤに追い込んだ。
また小林可夢偉はオープニングラップでの事故に巻き込まれ1周もすることなく戦線を離脱した。
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