ザウバー・チーム、可夢偉のホームGPに大幅改良
James Key (C)Sauber Motorsport
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来週末行われる日本GPは、言うまでもなく日本人ただ一人のF1ドライバーである小林可夢偉のホームグランプリ。
これに合わせ、同チームではポイント獲得を確実なものとするため大幅なバージョンアップを図っていることを明らかにした。
同チームのジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターは、「鈴鹿に向け、新開発のフロアパネルサイドポッド、リヤウィングなどエアロダイナミックスの投入や、ブレーキにも改良を図り、このところ続いている不振から脱却をしたいと考えている。
また今年、厳しい経験をした日本のサポターのためにも、ぜひとも可夢偉と共にポジティブな結果を届けたいと願っている」と、述べた。
ここ4戦、ザウバー・チームはわずかに前戦でペレスが獲得した1ポイントだけで、コンストラクターズ・ランキングではすでにフォース・インディアに逆転を許したばかりかトロ・ロッソにも追い上げられている。
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