ニュージャージーGP、市街地コースでもティルケ氏設計
New Jersey Flag
2013年からの新規F1開催を明らかにした『ニュージャージーGP』(仮称)だが、市街地特設コースにも関わらずここでもヘルマン・ティルケ氏がコース・デザインに関わることがわかった。
優れたサーキット設計で知られるヘルマン・ティルケ氏(56歳:ドイツ)だが、とりわけF1開催を司るバーニー・エクレストン氏の息が掛かった存在として、近年のサーキットではほぼそのすべてを独占する圧巻の勢い。
新設F1サーキットならセパン(1998年)、バーレーン(2004年)、上海(同)、イスタンブール(2005年)、韓国(同)、アブダビ(2008年)、そして今回のインド(2011年)、さらに既存サーキットの改修でもA-1リンク、ホッケンハイム、富士スピードウェイ、バルセロナなど枚挙に暇がないが、今回のアメリカでもオースティンに加えてニュージャージーが加わることが判明したもの。
ただ、近代F1発祥の地とされるシルバーストーン(BRDC:ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ所有)ではそのプライドからかティルケ氏&エクレストン氏の干渉を排しているのは特異の存在か。
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