ザウバー・チーム/CEOもインドGPに期待の一人
Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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今年初開催となるインドGPには、インド系のチームであるフォース・インディアやカーティケヤン&チャンドクらインド人ドライバーの期待が高いが、一方小林可夢偉の所属するザウバー・チームにも熱を高めている関係者がいる。
それはチームのCEO(最高経営責任者)であるモニシャ・カルテンボーンさん(40歳:インド)だ。
カルテンボーンさんはもともとカイザー・グループがザウバー・チームの株主だった1998年、主に法律面の責任者としてチームの運営に参画。
その後同グループはザウバーから離れたもののカルテンボーンさん自身はチームに残り、F1では貴重な女性CEOとして活躍、またFIA(国際自動車連盟)の「女性モータースポーツ委員会」の主要メンバーでもある。
「インドではクリケットが国民的スポーツとして知られていますが、近年ではF1人気もこれに匹敵するくらいの高まりをみせています。
インドが現在のように経済的にも技術的にも大きな進歩を遂げたいま、F1を開催する世界の18か国の仲間入りをするのはごく自然なことなのです。
今回のインドGP実現で、インドとF1とはさらにその結び付きを強固なものにしていくことでしょう」
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