小林可夢偉(ザウバー)、「戦略ミスで速さ機能しなかった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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シンガポールGPでは完走こそ果たしたものの、2ラップもの周回遅れという屈辱の結果に、ザウバー・チームの小林可夢偉は次のようにレースを振り返った。
「この週末、僕らは速さ的には十分なレベルにあったと思う。
でも、予選では僕のミスがあったし、決勝レースではトラフィック(渋滞)やセーフティカー導入時のピットストップで戦略ミスがあったりしてそれが機能しなかった。
またドライブスルー・ペナルティーを聞いた時には驚いたね。
僕には青旗なんて見えなかったから……」
ただ皮肉なことに、幸か不幸かこの時点ですでに入賞圏外にあった小林可夢偉にとって、ペナルティは大きな影響をもたらすものではなかった。
なおチームメイトのペレスのほうはこのレースで10位に入り、今季3度目となるポイント獲得を果たしている。
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