シンガポールGPの競技審査委員にフレンツェン氏
FIA(国際自動車連盟)は今週行われるシンガポールGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ハインツ・ハラルド・フレンツェン氏(43歳:ドイツ)を指名した。
フレンツェン氏の競技審査委員就任は昨年と今年のヨーロッパGPに続いて通算3度目ということになる。
1994年にザウバー・チームからF1キャリアをスタートさせたフレンツェン氏は、その後ウィリアムズ、ジョーダン、プロスト、アロウズと移籍、しかし2003年の最後のレース(鈴鹿)も馴染み深いザウバーで終えている。
最高位はウィリアムズ(1997年サンマリノGP)とジョーダン(1999年フランスGP&イタリアGP)の3勝。
Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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スポーツカーレース時代にはミハエル・シューマッハやカール・ベンドリンガーらと共に『メルセデス3羽カラス』と称せられたことで知られる。
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