FIA、「順位伝達不良」でルノー・チームに罰金科す
Bruno Senna (C)Renault F1 UK
拡大します
FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)は、シンガポールGP決勝レース中に起きたセナ(ルノー)とペレス(ザウバー)との接触事故について検証、セナの側が正しい順位を把握していなかったとしてルノー・チームに対し7,500ユーロ(約77万円)の罰金を科したことを明らかにした。
それによれば、シューマッハ(メルセデスGP)のクラッシュによりセーフティカーが導入されたあと、セナが正しい順位を把握していなかったため、実質は周回遅れだったにも関わらず無理にペレスを追い越そうとして接触してしまったというもの。
これについてFIAは「チームがセナに正しい順位を伝達していなかったために起きた」と、断罪した。
| 固定リンク
最近のコメント