ピレリ、「予選専用タイヤ」の復活を目論む
Pirelli F1 Tyre (C)Renault F1 UK
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今シーズンからF1タイヤを独占供給するピレリタイヤだが、タイヤライフの短さからタイヤ戦略に重みが増し、それなりの好評価を得ている。
しかしその一方で、上位10台については最終予選(Q3)で使用したタイヤでレースをスタートしなければならないレギュレーションからQ3を走らないマシンが出るなど、逆に予選の興味が削がれているとの指摘も多い。
これに対応するため、ピレリではかつて1990年代にあったような「予選専用タイヤ」の復活を目論んでいることを明かした。
そう語るのは同陣営のポール・ヘンベリー/ディレクターで、「われわれはすでにこのアイデアをチーム側に提案している。
おそらくは前向きの回答が得られるのではないか」と、実現に手応えを感じ取っているようだ。
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