ハイドフェルド(ルノー)の火災原因、ナットを確認
Nick Heidfeld (C)Lotus Renault GP
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ロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)では、先のハンガリーGPで起きたニック・ハイドフェルドの火災事故原因について、「ホイールナットが原因である」との見解を確認した。
これは同チームのアラン・ペルマーネ/チーフ・エンジニアが説明したもので、マシンには左リヤホイールのナットに問題があり、この装着に時間が掛かりすぎたため火災に至ったとのこと。
ピットストップ時、ドライバーは再スタートに備えてエンジンを高回転で維持しているが、一方でストップしたマシンには冷却効果が働かず短い時間で超高温になるという。
この結果、ボディワークが発火し火災に至ったというもので、一部に噂された「KERS」(運動エネルギー回収システム)等のトラブルという説は否定した。
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