レッドブル、ウェバーの引退時期巡り大騒動
Mark Webber (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングでは、同チームのマーク・ウェバー引退時期を巡りいま大きな騒動になっている。
これは元々、同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏が「おそらくウェバーのF1活動は2012年が最後になるだろう」とドイツ・メディアに語ったことが発端。
だからレッドブルとしては後任のドライバーを早く手当てすることが必要としたもの。
噂によれば、マルコ氏には現在HRTで走っているダニエル・リカルドが念頭にあるとみられ、来年は傘下のトロ・ロッソで、そして2013年には本家レッドブルで走らせたいというのが本音のようだ。
ただ穿った見方として、ベッテルに近いとされるマルコ氏はベッテルを脅かすようなドライバーはチームメイトにしたくないとされている。
しかしこれが大きな騒動となると、今度はクリスチャン・ホーナー代表が打ち消しに躍起となった。
同代表は「ウェバー(レッドブル)にはまだ十分に競争力があるし、モチベーションもある。
あと3-4年はウチで走ってくれることだろう」と、強調している。
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