ハミルトン、小林可夢偉との接触事故で非を認める
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ベルギーGP決勝レースでの小林可夢偉(ザウバー)との接触事故でリタイヤした直後、小林のドライビングを非難していたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだったが、当時の映像を確認したあとは自らの非を認めた。
「確認した結果、僕のほうが悪かったことがわかった。
あの時僕は、すでに小林より前に出ていると思っていたけれど、実際にはまだ彼のスペースを空けるまでになっていなかった」と、ハミルトン。
ただビデオを確認する前は、「フェラーリの1台も抜き、いいポジションにいたんだ。
さらに小林(当時4位)を抜いたところで、僕のほうが前にいたのに彼にいきなりヒットされた。
そのままガードレールにクラッシュしてしまい、何が起きたのかわからなかった」と、興奮冷めやらぬ表情で訴えていた。
なおこのアクシデントについて審査したベルギーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、「レーシング・インシデント(出来事)である」としていずれにもペナルティは科していない。
(今回のドライバー出身枠レーススチュワードはナイジェル・マンセル氏)
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