ベッテル(レッドブル)、ベルギーGPで今季7勝目飾る
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
これまでの2日間とは打って変わって完全なドライコンディションで行われたベルギーGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテルがポールTOウィン。
今季ヨーロッパGP以来となる7勝目、自身通算17勝目を記録した。
今回の優勝でベッテルはシリーズ・チャンピオンに大きく近づいたと言えそうだ。
2位にもチームメイトのウェバーが入り、レッドブルはトルコGP以来となる1-2フィニッシュを決めた。
3位は13番手スタートながら追い上げ、終盤にアロンソ(フェラーリ)も交わして表彰台に食い込んだバトン(マクラーレン)。
4位アロンソ(フェラーリ)、5位にはこれまた最後尾スタートから壮絶な追上ゲを展開したシューマッハ(メルセデスGP)が、最後にチームメイトをも交わして入った。
6位ロズベルグ(メルセデスGP)、7位スーティル(フォース・インディア)、8位マッサ(フェラーリ)、9位ペトロフ(ルノー)、そして10位がマルドナド(ウィリアムズ)でここまでが入賞。
マルドナドは公式予選でのハミルトンとの接触により16番グリッドまで後退させられるペナルティを喫したが、レースでは入賞まで挽回してみせた。
以下、11位ディ・レスタ(フォース・インディア)、12位小林可夢偉(ザウバー)、13位セナ(ルノー)、14位トゥルーリ(ロータス)、15位コバライネン(ロータス)、16位バリチェッロ(ウィリアムズ)、17位ダンブロジオ(ヴァージン)、18位グロック(ヴァージン)、19位リウッツィ(HRT)でここまでが完走。
リタイヤとなったのはペレス(ザウバー)、リカルド(HRT)、ハミルトン(マクラーレン)、ブエミ(トロ・ロッソ)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)の5台。
ハミルトンは小林可夢偉をオーバーテイクした直後、無理に小林のラインに入りクラッシュした。(小林はノーペナルティ)
| 固定リンク
最近のコメント