F1メキシコGP復活案が急浮上
1989 Mexico GP (C)Honda Racing
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1992年のメキシコシティ(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)を最後にその開催が途絶えているメキシコGPについて、復活開催に向けて動き出していることがわかった。
これはメキシコ経済界の重鎮であるカルロス・スリム氏の子息で、同国のモータースポーツに大きな影響力を持つカルロス・スリム・ドミット氏が明らかにしたもの。
同国では今季小林可夢偉の同僚としてザウバー・チームからセルジオ・ペレス(21歳)がF1参戦を果たしている上に、急速に経済力がアップしていることから以前とは異なる状況にある。
これについてFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長も、「以前メキシコGPが行われていた時とはメキシコはまったく違う国のようだ。
F1開催にはそれなりの費用が掛かるが、もうこの国にそんな障害はないのではないか。
近く私自身、メキシコに趣いてみるつもりだ」と、前向きな姿勢をみせた。
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