Q1敗退・小林可夢偉(ザウバー)、「落胆している」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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今シーズンここまでの10戦で、実質初めての予選Q1敗退を喫したザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにその無念さを明らかにした。
(トルコGPの時はマシントラブルでノータイムだった)
「今回は最初から厳しい週末だったけど、予選Q1敗退という事実にはもちろん深く落胆している。
アタックラップではトラフィックに見舞われたこともあるけれど、それ以前に僕たちのマシンはここでグリップが不足していたからね。
唯一、前向きなことといえば、(Q2に進めなかったことで)新品のオブションタイヤ(ソフト)を2セット温存できたこと?」
とはいえ、決勝レースが雨になればドライタイヤでのメリットは失われてしまう。
テクニカル・ディレクターのジェームズ・キー氏は、「フリー走行を終えた時点でここでの予選が厳しいものになることは予想されていた。
さらに可夢偉の最後のアタックはトラフィックに見舞われたことになり、残念な結果になってしまった」と説明した。
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