クラッシュの小林可夢偉(ザウバー)、「メカニックに感謝」
小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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8日(金)行われたイギリスGPのフリー走行初日、午前のセッションで大クラッシュ、マシンを大破したザウバー・チームの小林可夢偉だったが、午後のセッションでは堂々3番手タイムを記録してその存在感を示した。
「まず最初に言いたいのは、こうして午後のセッションにマシンを間に合わせてくれたメカニックの働きについてだね。
彼らの素晴らしい仕事にほんとうに感謝しているよ。
今日は路面がこんなだったので、順位は意味がない。
どのみち明日の予選や日曜日の決勝レースはドライになるだろうから、ウェットでの僕等のパフォーマンスは関係ないよ。
それでもここシルバーストーンでの結果には期待しているけどね」
同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「今日はこんなコンディションだったから、今日の順位(1回目ペレス4位、2回目小林3位)は意味をなさない。
ただウェットとインターミディエイト、それぞれのタイヤでの情報を収集することができたので、これは今後のために有益なことだと思っている」と、語っている。
また小林のアクシデントについて、「午前のセッション、彼のマシンはあまりバランスが良くなく、ああいうことになってしまった。
しかし彼が無傷だったのはいいニュース。
またマシンのダメージも深刻なものではなかったためメカニックが午後に間に合わせることができたのは幸いだった」としている。
国際映像では、小林可夢偉のアクシデントを確認したザウバー・チームのメカニックがマシンの到着を待たず直ちに修復の準備を始めたところが映されていた。
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