ハンガリーGPフリー1回目はハミルトン(マクラーレン)最速
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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珍しく雨に見舞われたハンガリーGPだったが、F1のフリー走行が開始される頃にはほぼ路面も乾き、ドライタイヤでの走行で最後まで行われた。
なお今回、この低速コースにピレリが持ち込んだのはモナコGPと同じスーパーソフト・コンパウンドとソフト・コンパウンドの2種類。
1時間半のセッションが残り約30分となったところで、ここ2戦連続ポールポジションのウェバー(レッドブル)が縁石に足を取られてスピン、コースアウト。
マシンはウォールに接触してフロントノーズを大破してしまった。
結局このセッションでトップタイムを記録したのはマクラーレンのハミルトンで、1'23.350。
これに続いたのはベッテル(レッドブル)、アロンソ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、バトン(マクラーレン)、そしてマッサ(フェラーリ)という3強6人のドライバー。
さらにメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハが続いた。
9番手はペレス(ザウバー)、10番手がペトロフ(ルノー)、ペレスの同僚小林可夢偉は11番手だった。
ロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)でハイドフェルドのマシンをドライブしたブルーノ・セナは「KERS」(運動エネルギー回収システム)、DRS(可変リヤウィング)共に初体験にも関わらず15番手と健闘。
最後尾はHRTのダニエル・リカルドで、このセッションでは唯一トップから107%以内に入ることはできなかった。
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