イギリスGPフリー、ウェバー最速も小林可夢偉クラッシュ
Mark Webber (C)Redbull Racing
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イギリスGPのフリー走行が、英国らしい不安定なウェットコンディションのもと始められた。
なお今年もシルバーストーン・サーキットは変更が加えられ、ホームストレートがクラブコーナーの後に移動させられている。
またドライバーでは、既報の通りヒスパニアのカーティケヤンに代わり新人のダニエル・リカルド(21歳:オーストラリア)が今回F1デビューを果たす。
雨が降ったり止んだりの目まぐるしい状況で、大きな事故が起きたのはセッションが残り約16分となった時。
しかしその当事者はザウバー・チームの小林可夢偉だった。
最終コーナーを立ち上がり、ピット前のストレートで足を取られた可夢偉のマシンはタイヤバリアに激しくクラッシュし、主にマシンの右部分を大破した。
ドライバーに怪我はないものの、マシンの修復には時間が掛かりそうだ。
最終的にこのセッションをトップで終えたのはレッドブルのウェバー。
以下、シューマッハ(メルセデスGP)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、マッサ(フェラーリ)、ロズベルグ(メルセデスGP)、アロンソ(フェラーリ)、ハミルトン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)の順。
小林可夢偉のタイムは18番手、また初走行のリカルド(ヒスパニア)は最下位の24番手だった。
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