クルサード氏、ドイツGPでのベッテルに「辛口評価」
D.Coulthard & S.Vettel (C)RedBull Racing
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元レッドブル等のF1ドライバーで、現在はF1放送で解説者を務めるデビッド・クルサード(40歳:イギリス)氏が、ドイツGP決勝レースでのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のパフォーマンスに辛口評価を与えて注目を集めている。
「ベッテルは確かに類い希な能力を持つF1ドライバーだが、今回のドイツGPでは評価を高めるチャンスを逸したね。
いや、逆に評価を下げてしまったかも知れないよ。
彼の勝利のほとんどは予選でポールポジションを得て、そのまま逃げ切るというものだ。
ほんとうに速いドライバーなのであれば、今回のようにフロントロウを逸しても後方からオーバーテイクして優勝できた筈だ。
しかし彼はレース中、終始マッサ(フェラーリ)を抜くことが出来ず、結果的に前に出たのはピットストップによってのものだったからね。
ベッテルがほんとうに歴史に名を残すドライバーであるかどうかは、今後のレースでのパフォーマンスに掛かっているだろう」
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