ドイツGP優勝はマクラーレンのハミルトン!
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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スタート前の雨で一部ウェット部分はあったものの、終始ドライタイヤで戦われたドイツGPは、フロントロウ・スタートのウェバー(レッドブル)&ハミルトン(マクラーレン)、そして4番手スタートだったアロンソ(フェラーリ)ら3人のバトルとなり、何回も順位を入れ替えたが、結局ハミルトンが優勝。
ハミルトンの優勝は中国GPに次ぐ今季2勝目、自身通算16度目の勝利となった。
2位には3.9秒差でアロンソが入ったが、ゴール後ガス欠でマシンはストップ、3位に入ったウェバーのサイドに便乗しての、最近では珍しい凱旋シーンとなった。
今季初めて3番手からスタートとなったベッテル(レッドブル)は、これまた今季初めての4位フィニッシュ。
ベッテルの姿が表彰台にないというのは昨年の韓国GP以来の珍事となった。
5位マッサ(フェラーリ)、6位スーティル(フォース・インディア)、7-8位にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、9位ザウバーの小林可夢偉、そして10位がルノーのペトロフだった。
17番手スタートだった小林はオープニングラップから着実に順位を上げ、第7戦のカナダGP以来途絶えていた入賞を再び果たした。
以下、11位ペレス(ザウバー)、12位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、13位ディ・レスタ(フォース・インディア)、14位マルドナド(ウィリアムズ)、15位ブエミ(トロ・ロッソ)、16位コバライネン(ロータス)、17-18位ヴァージンのグロック&ダンブロジオ、19位リカルド(ヒスパニア)、20位チャンドク(T-ロータス)と、ここまでが完走で、リウッツィ(HRT)、バトン(マクラーレン)、バリチェッロ(ウィリアムズ)、そしてハイドフェルド(ルノー)らがリタイヤとなった。
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