フリー走行3回目はベッテル(レッドブル)が巻き返す
公式予選を前に、最後のフリー走行3回目セッションが30日(土)午後行われた。
路面は完全なドライコンディション。
終盤にはいよいよ上位チームもオブションタイヤ(スーパーソフト)を装着してのタイムアタックが行われている。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ここでトップに立ったのは復活の兆しをみせるレッドブルのベッテルで、1'21.168までベストタイムを削り取った。
これに続いたのはアロンソ(フェラーリ)でベッテルとは0.301秒差。
3番手はバトン(マクラーレン)でここでも3強が凌ぎを削っている。
以下、4番手ウェバー(レッドブル)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手ロズベルグ(メルセデスGP)、7番手は最後のアタックがうまくいかなかったハミルトン(マクラーレン)、8番手シューマッハ(メルセデスGP)、9番手ペトロフ(ルノー)、そして10番手がディ・レスタ(フォース・インディア)だった。
ザウバー・チームはペレスが12番手、小林可夢偉は13番手で思ったほど上位には食い込めなかった。
このセッションでの107%は1分26秒849というもので、ダンブロジオ(ヴァージン)、リカルド(HRT)、グロック(ヴァージン)、そしてリウッツィ(HRT)の4台がこれをクリアできなかった。
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