ハミルトン(マクラーレン)、持ち前のアグレッシブさが足を引く?
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ヨーロッパGPではグリッド3位からのスタート。
レッドブル勢攻略のキーパーソンと目されながら、表彰台に上がった上位3台(レッドブル+アロンソ)から20秒近くもの大差を付けられ4位に留まったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンについて、チームからは「持ち前のアグレッシブさが足を引っ張った」との見解が聞かれている。
それによればハミルトンは、タイヤ交換直後のアウトラップでライバルとのタイム差を縮めようとハードなドライビングで攻めたが、結果的にこれがタイヤを痛めることになりその後のタイムダウンに繋がったというもの。
関係者によれば、今年これまでのブリヂストンからピレリにF1タイヤが変更されたことで、「レース戦略もこれまでとは変更を余儀なくされている」とのことだ。
決勝レースではウェバー(レッドブル)がギヤボックスのトラブルからペースダウンしたものの、後続のハミルトンにはこれを追撃する余力は残っていなかった。
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