完勝ベッテル(レッドブル)、「内側は結構タイヘン」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPを、昨年に続き2年連続でポールTOウィンで飾ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルだが、レース後の会見ではレースが決して簡単なものではなかったことを主張した。
「結果的に、外から見たら簡単なレースに映ったかも知れないな。
でも(争っていた)ウェバーやアロンソとは戦略の見極めにも気を遣ったし、終始彼らからのプレッシャーと戦うのはスリルがあったんだ。
路面やタイヤのコンディションはどんどん変化するし、毎ラップクルマとの会話を続けながらのドライビングだったんだから。
だから内側は決して端から見るほどイージーなものなんかじゃなかったということ。
それでもこうした結果をもたらせてくれたチームに感謝しているよ」
今回の勝利でベッテルはランキング2位のバトンとは77ポイント差。
実に3レースお休みをしても覆されないという大量リードを築く結果になった。
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