チーム・ロータス、着々と戦闘力アップ図る
GE logo (C)Team Lotus
2010年シーズンからの新規参戦チームの中で、一歩抜き出た感のある『チーム・ロータス』(前ロータスF1レーシング)が、さらにそのポジションを固めるべく着々と戦闘力のアップを図っているようだ。
まず技術面では、プライベートの雄ウィリアムズ・チームと提携、自前の設備を持っていないロータスがウィリアムズ・チームの風洞設備をレンタルし、一気にエアロダイナミックスの水準を高めようとしている。
また資本的な面では、世界有数の大手電機メーカーである『GE』(ゼネラル・エレクトリック)との間でスポンサー契約を結んだことを発表。
このパートナーシップは次々戦イギリスGP(7月10日:決勝)から発効するということで、マシンやスタッフのウェア等にGE社のロゴが掲出される予定。
なお、チーム・ロータスのトニー・フェルナンデス代表は格安航空会社『エア・アジア』を経営していて、GE社が同じく航空機エンジンの製造大手であるという繋がりもあるようだ。
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