カーティケヤン(ヒスパニア)、ベストリザルト奪われる
Canada GP Batlle (C)Lotus Renault GP
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カナダGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、レース後HRT(ヒスパニア・レーシング)のナレイン・カーティケヤンに対しレース結果に20秒加算するペナルティを科した。
これは、レース終盤集団を率いて14位でゴールしたカーティケヤンが、最終シケインをカットしたことが問われたもの。
同選手はこれによりアドバンテージを得たと判断されたが、すでにレースは終わっているためドライブスルー・ペナルティーではなくタイム加算となったもの。
しかしこのペナルティによりカーティケヤンは14位から17位に。
今季最高のリザルトだった筈が、一転降格のショックを受けることとなった。
レース中の接触事故については寛大な判断を示したカナダGPのスチュワードだが、ルール違反には厳しい判断を示した。
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