ハミルトン(マクラーレン)、マッサらに謝罪も受け入れられず
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンは、モナコGP決勝レース中に自ら起こしたマッサ(フェラーリ)やマルドナド(ウィリアムズ)らとの接触事故について、レース後謝罪の意志を表したが、いずれも受け入れられたとは言い難い状況のようだ。
ハミルトンは、「今回の件でマッサやマルドナドを怒らせてしまっているんだとしたら、僕は最大限の尊敬と共に彼らに謝罪をしたい。
彼らは二人とも素晴らしいドライバーなんだしね。
僕は今回の件で、誰かを不快にさせるまったく意図はなかったんだ」と謝罪。
しかしハミルトンはレース後、「みんなレーシングを見たいと思っているのに、実際にショーを演じようとすると罰せられるんだ。馬鹿げてるよ」と、吐き捨てていた。
しかしこの謝罪に対しマッサは伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で、「ハミルトンの取った行為はまさにクレージーだ。
僕だけでなく、彼は他のドライバーをも危険に陥れている。
もっと厳罰に処さなければ、それでも彼が行為を改めることはないだろう」と指摘。
またマルドナドも、「こうした件についてハミルトンと話つもりはない。
だって彼がそうした行動について反省することなんかないからね」と、モータースポーツ・マガジンに語っている。
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