王者ベッテル(レッドブル)、マッピング規制関係なし
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今シーズン、ここまで7戦5勝、残りの2戦も2位と快進撃を続けるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、巷間伝えられた唯一の不安点も吹き飛ばしてみせた。
それは、ヨーロッパGP直前にFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが通達した「予選と決勝レース間でのエンジン・マッピングの変更禁止」というもの。
これまでレッドブルのマシンはこれにより他車より優位に立っていたのでは、と推測されていたからだ。
しかしバレンシアでは不利になるかも、とみられた公式予選でも再び圧倒し、「余裕でポールポジション」を獲得、噂を一蹴してみせた。
22回目のポールポジションを獲得した当人は、「レギュレーションの変更により、僕が何かを失うと全員がみていたけれど、むしろライバルのほうが失ったものは多かったんじゃないの」と、余裕をみせている。
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