悔しい小林可夢偉(ザウバー)、「うまくいかなかった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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13番グリッドからのスタートながら、ウェットコンディションから始まった波乱のレースでみごと7番手でフィニッシュ。
連続入賞記録をさらに伸ばしたザウバー・チームの小林可夢偉だったが、レース後は悔しさを滲ませた。
「13番というグリッドからスタートして7位に入ったんだから良いレースじゃなかった訳じゃない。
とにかく決勝レースではポイントを獲得するというのが大事なことだからね。
でも、僕にとっては赤旗中断後の後半部分は決していいレースじゃなかったよ。
ほんとうなら、もっと高いポジションでマシンをゴールまで運びたかったのに、残念ながらそれはうまくいかなかった」と、可夢偉。
一方、同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「ペレスの欠場から始まって、今回はとても起伏の激しい週末だった。
確かに可夢偉はもっといい順位でゴールできたかも知れないが、あの困難なコンディションで7位フィニッシュなんて、彼は素晴らしい仕事をしたよ。
また急なことにもかかわらず代役を引き受けてくれたデ・ラ・ロサにも感謝したい。
13位と17位からのスタートで6ポイントを獲得したんだから、今週は上出来だった」
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