M.ウェバー(レッドブル)、バーレーンGP復活に異議
Mark Webber (C)Redbull Racing
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元GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)理事で、かねてF1レースの安全確保に一家言を持つレッドブルのマーク・ウェバーが、このほど世界モータースポーツ評議会が決定したバーレーンGPの復活に異議を唱えている。
「この決定は明らかに誤りだ。
現在の状況で、われわれは決してバーレーンで安全なイベントが行われるとは考えていない。
その意味で、僕の考えては2月の段階と少しの変化もないよ。
その国で国民が傷ついている時、どうしてわれわれが平気な顔してグランプリレースを走っていられるだろうか。
もしほんとうにFIAがこんな状況のままでバーレーンGPを強行するのだとしたら、僕には驚きだね」
バーレーンGPが復活すれば今年は予定通り全20戦。
来シーズンはさらにアメリカを加えて全21戦をバーニー・エクレストン氏は予定している。
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