ベッテル(レッドブル)、イギリスGP以降を想定して「テスト」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
ヨーロッパGPのフリー走行1回目、明らかに僚友であるウェバーよりも遅いラップが続いたレッドブル・レーシングのベッテルだったが、周囲の予想通り異なるコンポーネンツをテストしていたことがわかった。
これはセッション終了後にクリスチャン・ホーナー代表がドイツ・メディアの取材に答えたもので、「シーズン中のテストが許されないのだから、金曜日、とりわけ1回目のセッションではそのグランプリ以外のための走行をすることはあるさ。
何を試していたかは言えないが、次のグランプリで走ってみて、実際のわれわれの立ち位置がわかることだろう」としている。
周囲の観測では、次戦イギリスGPから制限されるブロウン・ディフューザーについて、新システムを試していたものと推測されている。
これまでこのシステムではとりわけレッドブルとルノーが恩恵を被っていたとみられていて次戦が注目だ。
| 固定リンク