F1チーム、「1.6リッターV型6気筒ターボ案」に前向き姿勢
ヨーロッパGPのためバレンシアに集結した各F1チームの首脳は、先にFIA(国際自動車連盟)のF1委員会が示した2014年からの「1.6リッターV型6気筒ターボ案」について、ほぼ意見が一致していることがわかった。
FOTA (C) Formula One Teams Association
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これはFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)のマーティン・ウィットマーシュ会長(マクラーレン)が明らかにしたもの。
手続き的には世界モータースポーツ評議会での決定が必要だが、現場のチーム側で合意がみられたことにより、大きく実現に踏み出したことは間違いない。
「2.4リッターV型8気筒」で戦われている現行のF1エンジンは2013年シーズンから「1.6リッター直列4気筒ターボ」に変更されることがいったん決まったものの、反対の声が強く、「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと変更、さらにその実施を2014年に延期するというもの。
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