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2011/06/26

F1チーム、「1.6リッターV型6気筒ターボ案」に前向き姿勢

ヨーロッパGPのためバレンシアに集結した各F1チームの首脳は、先にFIA(国際自動車連盟)のF1委員会が示した2014年からの「1.6リッターV型6気筒ターボ案」について、ほぼ意見が一致していることがわかった。

FOTA (C) Formula One Teams Association
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これはFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)のマーティン・ウィットマーシュ会長(マクラーレン)が明らかにしたもの。
手続き的には世界モータースポーツ評議会での決定が必要だが、現場のチーム側で合意がみられたことにより、大きく実現に踏み出したことは間違いない。

「2.4リッターV型8気筒」で戦われている現行のF1エンジンは2013年シーズンから「1.6リッター直列4気筒ターボ」に変更されることがいったん決まったものの、反対の声が強く、「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと変更、さらにその実施を2014年に延期するというもの。

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» 2014年からのエンジン [FASTEST LAP -F1を3倍楽しむブログ-]
FIAが当初提案していた2013年からのエンジンは 1.6リッター4気筒ターボ というエンジンでした。 しかしフェラーリなどがこれに反対・・・ 4気筒とは何事だ!とw しかしルノーはこれを支持、 もしそれが覆ったらF1撤退もあり得る・・・と声明を出していた。 で、結果... [続きを読む]

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