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2011/05/23

連続ポイント獲得・小林可夢偉(ザウバー)、「方向性は正しい」

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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スターティンググリッドは14番手、さらにオープニングラップでのアクシデントにより一旦は最後尾に落ちながらもみごと10位でフィニッシュ、4戦連続のポイント圏内ゴールを果たしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返った。

「スタート直後の混乱で、誰かにグラベルに押し出されてしまったんだ。
その時に左リヤタイヤを痛めてしまったんだね。
予定していたタイヤ戦略が狂い、プライムタイヤで走り続けるなど辛抱を強いられたけれど、レースペースは悪くなかったし、マシンはよく応えてくれた。
(チームメイトである)ペレスも今日は良かったし、だから基本的に僕等の開発は正しい方向にあると信じているよ」

またジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「元々14番手というポジションからのスタートは難しいものだけれど、可夢偉はさらに1周目にコースオフさせられた上にパンクチャーにも見舞われた。
それを挽回してポイント獲得にまで至ったのは、彼の素晴らしい努力によるところが大きい」と、讃えた。

なお、今回のW入賞はザウバー・チームにとって今季初の快挙ということになる。

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