不振のフェラーリ、テクニカル・ディレクターを更迭へ
Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、開幕からレッドブル&マクラーレン勢に後れを取っているフェラーリ・チームが、ついにテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタ氏の更迭に踏み切った。
同チームでは今季マシン『150°Italia』のとりわけエアロダイナミックスに難があると分析していて、その責任がコスタ氏にあると判断したようだ。
リリースでは「アルド・コスタは社内の新たな責任を担うため、テクニカル・ディレクターの職を解いた」としているが、事実上の更迭であるのは明らか。
また後任について、ステファーノ・ドメニカリ代表の元、シャシー部門のディレクターにパット・フライ氏(前マクラーレン)、製造部門のディレクターにはコラード・ランツォーネ氏、そしてエンジン部門のディレクターは引き続きルカ・バルディセッリ氏が担当する合議体制になるという。
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