小林可夢偉(ザウバー)、「グリップ不足が収まらない」
Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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モナコGPのフリー走行初日、午前の1回目は15番手、午後の2回目も16番手と控え目なポジションに留まったザウバー・チームの小林可夢偉(24歳)は、次のように状況を説明した。
「マシンのバウンシング(上下動)が激しくて、グリップがつかめないままに終わってしまった。
僕にとってはいいスタートだったとは言えない一日だったね。
クルマがきちんと路面をグリップしていないから、タイヤの適正な評価もできないということだから。
それにしてもここはやはり難しいコース。
たとえDRS(可変リヤウィング)を使おうが使うまいが、ここでのオーバーテイクは難しいことだろう」
またF1マシンでは初めてこのコースを走ったという同僚のセルジオ・ペレスも、「GP2でもここでのオーバーテイクは難しかったけれど、F1マシンではなおさらだね。
そのためにもここでは予選がほんとに重要になる」と、語っている。
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