ハミルトン(マクラーレン)、決勝レースの戦略を危惧
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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7日(土)行われたトルコGP公式予選でなんとかグリッド2列目を確保したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、これは今季これまで4戦の中では最悪(2位-2位-3位だった)。
またチームにとっても初めて3位以内に入れないという結果となった。
しかしハミルトン(マクラーレン)が予選後訴えたのは、公式予選までですべての新品プライムタイヤ(ソフトタイヤ)を使い切ってしまったことにあるようだ。
「中国GP(ハミルトンが逆転優勝)を引き合いに出すまでもなく、今年のF1ではタイヤを含めた戦略がとても重要なものになっている。
中国では幸いわれわれの戦略が功を奏したけれど、今回は逆にライバルが新品のオブションタイヤを温存しているのに比べ、僕等はもうそれを使い切ってしまったんだ。
これが決勝レースでどう影響するのか、心配だね」
ただハミルトンも、「2回目のアタックではもっとタイムを縮めることができると思っていたし、またレッドブル勢が2度目のアタックをしないとは思いもしなかった」と、想定外の展開になったことを打ち明けている。
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