ピレリ、ウェットタイヤにも自信示す
Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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トルコGPのフリー走行1回目セッションは、地元気象台の予想通り雨に見舞われて今季初めて本格的なウェットコンディションでの走行となった。
メルセデスGPやフェラーリらが積極的に周回を重ねたのに対し、マクラーレンを始め、ウィリアムズやロータスなどほとんどコースに出ないチームも目立った。
これは日曜にも再び予想される雨のため、消耗が激しいと言われた雨用タイヤの温存を図ったためとみられている。
しかしこれについてセッションを終えたピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「わずか5-6周でわれわれのウェットタイヤはボロボロになる、などと言われたが実際にはまったく問題ないことが証明された。
われわれの設計通り、ウェットタイヤなら30ラップ、インターミディエイトでも20ラップは走行できる」と、胸を張った。
現行のタイヤ・レギュレーションでは、1ドライバーあたりウェットタイヤが3セット、インターミディエイトが4セットまでとされている。
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