ごぼう抜き入賞の小林可夢偉(ザウバー)、「楽しかった」
小林可夢偉/マスコット (C)Sauber Motorsport
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最後列からのスタートながら、実に14台を抜いて10位入賞を果たしたザウバーの小林可夢偉は、「楽しかった」とレースを振り返った。
「マシンの調子は最高だったし、チームの戦略もピット作業もすべてうまくいった。
みんなに感謝しているよ。
オーバーテイクが割りと容易にできて、とても楽しかった。
実はレース前にザウバー(代表)に「今日はポイントを獲る」って約束していたんだ。
わずか1ポイントだったけど、実現できてうれしい。
ブエミ(トロ・ロッソ)を抜いた時にスローパンクチャーに見舞われてしまったんだけど、あれがなければもっと上に行けた筈。
レースの最後はロングランになってしまいタイヤを労るのに神経を使ったけど、うまくいって良かった」
ペーター・ザウバー代表も「一番後ろからスタートしてポイントを獲得するなんて素晴らしいことだよ。
ただ残念ながら、今日のレースではどちらのドライバーもその戦いに十分な報酬を得たとは言えないな。
もっと上に行っても良かったと私は思っているよ」と、語っている。
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