小林可夢偉(ザウバー)、「新ハードタイヤはまったくの別物」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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他の多くのドライバー同様、今回のスペインGPで初めて本格的にピレリの新仕様ハードタイヤで走行したザウバー・チームの小林可夢偉は、「新ハードタイヤはまったくの別物」と、その評価を明らかにした。
「今日は朝からエクゾースト・システムのテストをしたり、新しいエアロダイナミックスを確認したりと忙しかったんだけど、驚いたのはピレリの新しいハードタイヤだったね。
これはどのドライバーも同様だと思うんだけど、これまでのものと比べ全然グリップ力がないんだ。
まるで、違うマシンに乗っているのかと錯覚させるほどなんだもの。
このタイヤで走るとなればずいぶんとレースはトリッキーなものになると思うけれど、でもそれはそれで新しい戦いの要素になる訳だから興味深いことではあるね」
フリー走行初日では小林可夢偉が9番手、同僚のセルジオ・ペレスも11番手と週末に期待を持たせる快調な滑り出しとなっている。
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