ベッテル(レッドブル)、「モナコは一番勝ちたいグランプリ」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
伝統のモナコGPを前に、FIA(国際自動車連盟)の公式記者会見に臨んだ目下2011年シーズンのチャンピオンシップ・リーダーであるセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)は、「モナコGPこそ一番勝ちたいグランプリ」と、勝利への強い意欲をみせた。
「チャンピオンシップのためにはどこのグランプリだろうと差がある訳じゃないけれど、正直言ってどんなF1ドライバーでも一番勝ちたいのはここモナコなんじゃないのかな。
それは僕だって同然で、ぜひともその勝者のリストに自分の名前を書き加えたいと思っているよ。
そのためには、ここではいつでも予選の順位が重要なものになるけれど、今年はさらにクレイジー(ピットストップ回数が多い)なレースが続いているから、果たしてどんな日曜日になるのか予想もつかないな」
モナコGP最多勝利は故アイルトン・セナの6勝、これに故グラハム・ヒルとミハエル・シューマッハの5勝、アラン・プロストの4勝と続くが、残念ながら通算14勝のベッテルはここモナコでは未勝利のままだ。
| 固定リンク